爬虫類のケージ(飼育環境)に園芸用バークチップを使ってみた!
みなさんこんにちは!
爬虫類や小動物を飼育していると、床材どないすんねん問題が発生してくると思います。
そう言っている僕も、フトアゴヒゲトカゲの飼育していて床材は結構悩んで色々試してきました。
今回園芸用のバークチップを試してみてなかなか調子が良いので紹介したいと思います。
ちなみに今まではデザートブレンドやペットシーツ
を使用してきました。
デザートブランドは見た目は良いのですが砂が舞うので、ケージ内やケージの周りがとても埃っぽくなってしまいます。
ペットシーツは見た目が嫌という方も多いのですが、個人的には見た目がスッキリして清潔感があって好きです。
しかし空気中の水分も吸ってしまうので、湿度管理が大変で、生体が動き回って「ペットシーツぐちゃぐちゃなってもーてるやん問題」が良く発生してしまってました。
今回は園芸用のバークチップというのを使用してみました。
園芸用バークチップ
今回使用してみたのは
「共和開発 インテリアバーク」
という商品を使用しました。
園芸用バークチップなら、爬虫類用のヤシガラで良いんちゃう?
って方もいてると思いますが、
爬虫類用のヤシガラも良いのですが
- 値段が高い
- 一粒一粒が小さくて水入れに入ってしまう
- 誤飲が怖い(我が家のフトアゴヒゲトカゲの場合)
等不満点も少々あったので園芸用バークチップを使用してみました!
インテリアバークを使用するメリット
インテリアバークは爬虫類用のヤシガラ等に比べ
安価でホームセンターや園芸用品店等で購入できます。
ペットショップや爬虫類ショップが近くにない方でも購入しやすい商品です。
インテリアバークとは?
インテリアバークってしってますか?インテリアバークとは、主に観葉植物や花壇の土隠しなどに用いられる、ダークブラウンのチップ資材のことです。園芸がお好きな方なら一度はご覧になったことがあると思います。インテリアバークは主にマルチングに利用されます。マルチングとは、植物の根元をビニールやインテリアバークなどで覆い、雑草の発生や表土の乾燥を防いだりすることです。インテリアバークは近年、天然素材の資材として注目されており、松の香りと、樹木を想起させる美しいダークブラウンが、心地よい空間を演出してくれます。
原料は?
ペットに使用するにあたってやっぱり気になるのは原材料ですよね。
インテリアバークの原料は、松の木になります。
正確には松の樹皮(バーク;bark)になります。
インテリアバークは、赤松や黒松など松の樹皮を乾燥させたものを砕いて形をそろえ角を丸めた資材です。バークチップとも呼ばれます。乾燥していて軽いので、持ち運びやレイアウトに便利です。
似た商品にウッドチップがあります。ウッドチップは樹皮ではなく、木材をチップ状に砕いた資材です。ウッドチップには、檜や杉などの針葉樹や、桜などの広葉樹などさまざまな種類があります。木材ごとに香りや色などが違い防虫効果があるものもあります。
効果は?
インテリアバークには土の乾燥を防ぐ効果があります。
木材が適度な湿度を保つため、植物の根の乾燥を防いでくれます。また適度に空気の層を作ってくれるので、鉢の中の温度が急に上がったり下がったりすることを防ぎます。加えて、インテリアバークが水をさっと吸収してくれるので、水をやるときの水跳ね防止の効果があります。
今回はここに注目しました。
ペットシーツ等だと、空気中の水分も吸ってしまうので、湿度管理が難しくなってしまいます。
爬虫類だと脱皮をする生き物なので湿度管理がとても重要になってきます。
サイズは?
今回使用した共和開発さんのインテリアバークと言う商品は
サイズがとても豊富にあります。
今回はMサイズを使用しましたが、
3Lサイズから3Sサイズまであります。
3L 約10センチ
2L 約8〜10センチ
L 約6〜8センチ
M 約4〜6センチ
S 約2〜4センチ
2S 約1〜2センチ
3S 約1センチ前後
容量は
50リットル
12リットル
6リットル
2リットル
とかなり豊富なサイズ展開となってます。
使用方法
これは単純で、敷くだけです!笑
まずはもとの床材を掃除します。
(※ここぞとばかりに拭きまくりました!笑)
次にインテリアバークを敷きます。
作業としては以上です。
普段から設置しているレイアウトを設置してみました。
いい感じやなと自画自賛しながら写真に収めます。
生体に入ってもらいます。
野生感4割増しになります。笑
少し落ち着いた後の表情です。
かなり気に入ってると言ってる気がします。(※個人的主観)
まとめ
今回は爬虫類の飼育環境に園芸用のバークチップを使用してみました。
横幅60センチ奥行き45センチのケージで12リットル使用しました。
まずインテリア性が高くなり、ケージ内がおしゃれになります。
園芸用のバークチップは爬虫類用に比べて安価で手に入るしホームセンターでも購入できるので、購入しやすいのもメリットです。
また湿度管理がしやすくなるので、爬虫類にもとてもおすすめです。
デメリットを挙げるとしたら、湿度を高く保つことができるので
カビや虫が湧くことに注意する必要があります。
総合的にはおすすめできる商品です。
安価で簡単に手に入るので一度試してみる価値はあります!
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