ボールパイソンのモルフ紹介(ノーマル編)
ボールパイソンは世界的にも人気なペットスネークで世界各国で数多くのモルフが作り出されています。
現在何種類のモルフが実在するのかも解明されていません。
面白いことにモルフによって、最大サイズや成長スピードが変わってきたり、また神経障害等の障害が出やすいモルフもいます。
今回はボールパイソンパイソンのモルフ紹介、第一回目ということで基本のモルフ、ノーマルの紹介をしたいと思います。
ボールパイソン ノーマル
何の変化もなく、野生で多く存在する1番基本的なモルフです。
ノーマルと呼ばれています。
価格も安価で5000円前後から買えることもあります。
現在のボールパイソンといえば、すごく数多くのモルフが存在し
ノーマル個体を見かける方が少なくなってきた感じもします。
とはいえボールパイソンのモルフが急速に現れたのは2000年前後でそれまでは、ほとんどの個体はノーマルだったと言われています。
1992年に初めてアルビノが発生しそれ以降様々なモルフが作り出されたと言われています。
ノーマルと一括りに言っても、産地や個体によって色合いや模様に個性が見られます。
現在国内で流通している個体はほとんどが国内CBですが、
トーゴ産やガーナ産等の違いでも色味は変わってきます。
またノーマルは優性遺伝ですので劣性遺伝と繁殖した場合、産まれてくるボールパイソンの表現はノーマルになります。
一般的に安価なモルフなのでブリーダーさんの中でもいかにノーマルを出さないように掛け合わせるかと試行錯誤されているので、見かけることが少なくなってきました。
飼いやすさ
ボールパイソンが国内に輸入され始めた頃は、ボールパイソンの状態や質がかなり悪く、非常に飼育が難しいとされていました。
近年国内で流通している個体は国内CBがほとんどなので、個人的には初心者におすすめのモルフになります。
ボールパイソン初心者におすすめの記事
食いムラもほとんどなく、非常に身体も強いイメージです。
ノーマルのメス個体だと体重5Kg超えの個体もいるようで大きく育てたい人にもおすすめです。
我が家でもノーマルのメス個体を1匹飼育していますが実際に拒食は一度もなく他のモルフに比べて良く食べてくれるイメージです。
まとめ
今回はボールパイソンの基本モルフ(ノーマル)について紹介しました。
ボールパイソンのモルフの中でも安価なモルフで食いムラ等もほとんどないと言われているので初心者の方におすすめできるモルフになります。
ボールパイソンおすすめの飼育本
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